着物展示とおかっぱちゃんハウス
京橋のコンベンションホールで行われていた、日本伝統文化をテーマにした展示会へ行きました。
ケイタマルヤマの衣装。オリエンタルで可愛い!
着物を解体してから、コート型にしたアイテム。軽い!!
日本の織りは西洋とは違って空気を含みながら織られるから、軽いし、繭で包まれているような暖かさがあるんだとか。
確かにフワッとした着心地でした。
そして大正ロマンっぽくて素敵。海外の方にも評判ありそう!!
こちらは上下セパレートにできて、しかも3分で着れる驚きの着物。。
マジックテープが上下についてて、パチっと止めて、巻くだけ。
石川県の企業で、障がい者の方にも着られるような工夫をされたようです。オーナーさんも暖かい目をしていて、デザインってこのことをデザインと呼ぶんだな。と心打たれました。
泥染のコーナーもあリました。
このセーターは愛知の一人で営んでいる羊飼いのおじいちゃんが刈り上げた羊の毛を使って作られたセーター。
一切漂白作業をしていないから、自然の暖かみがすごい感じられました。
着色していないナチュラルな色合いも味があってとても◉
その後、Instagramで気になった、おかっぱちゃんハウスのイベントへ向かいました。
上石神井駅にある、古民家を改装してできたカフェ展示スペース。
アルゼンチンの作家さんのイベントなどが行われていました。
羽織りを彼らの独特のセンスのポップでシニカルで可愛いデザインに仕上げていました。
色合いは本当に素敵で、よく見ると、鳥獣戯画のような、動物がいたり、色んな植物があったり、人間がいたりしました。
彼らなりに、着物の模様に花や顧問などがあるように、そのエッセンスを解釈して取り入れているそうです。
元ネタは、カップルの彼女が描いて、次の日彼がディティールを自由に加えて絵にするという「アモーレ」のエッセンスが詰まったデザイン!
一人では完成しない愛の結晶だそうです。
なんてロマンチックな。
着てると愛と楽しさに包まれた感じがするのはそのせいなんだろうと思いました。。!