神戸ファッション美術館

ファッション・デザイン

今日は、叔母の家に泊まった後、

神戸市のファッション美術館へいきました。

住吉駅で乗り換えて、アイランドセンター駅に到着。

駅から徒歩3分くらいのところに、神戸市ファッション美術館はありました。

特別展示は永澤陽一展を開催していました。

無印良品計画の洋服部門のデザインを立ち上げられながらも、10年間パリコレで発表しつづけた、知る人ぞ知る、とても素晴らしいデザイナーさんです。

この豚のマネキンは、学芸さんが今回の展示のために特別につくったそうで、結構な費用をかけてこの展示は仕上げられているんだとか。マネキンの着せつけにも40日ほど時間を要して、一つ一つのルックに永澤さん自身のチェックが入ったそうです。

人毛は革よりも長持ちしてへたることないと学芸さんが教えてくれました。笑

本物の馬とシマウマでつくられたパンツ。

上半身はデザイナーさんの家で保管されているんだそう。

スタイリングも凝ったものが多くて参考になりました。

このフランスのピクニック文化から発想を得たかご編みドレスは、アラブの大金持ちから1000万円くらいの発注があるらしいです。実際にコレクションが購入されるって凄い…。

本物の羽で作ったドレス。本物素材でつくったものもあれば、あたかも織物でつくった風のインクジェットプリントもあったり、だまし絵風のコレクションもありました。

もう一つのコレクション展では、靴とファッションの歴史の展示をされてました。

バッスルスタイルやクリノリンスタイル、エンパイアスタイルなどそれぞれの時代に応じた靴の種類があることを知り、とても面白かったです。

それぞれの時代についての解説もしっかりされており、勉強になりました。

それから元町に電車で戻り、お昼ご飯に中華街へ。

久々の中華街、インバウンドの人も多いのかな?と思っていたけど、以外に少なく、あまり混んでなかった。

とりあえず京都がすごすぎてどこも全てマシに思える…笑

目当ての豚まん屋さんがイベントのため販売しておらず、たまたま見つけた300円の小籠包を一つ購入しました。

感動はなかったけど、安くてコスパはいい気がしました。

それから新幹線までの間、元町〜三宮の古着屋巡りへ

ハバダッシェリー元町は、アメリカ、イギリス、フランスの欧米古着を沢山扱い、そこまで高くなく可愛い古着がたくさんあるので、いつも神戸にきたら寄っています。

今日はオーナーさんがいて、昔の日本やヨーロッパアメリカ古着のサイズ感についてお喋りしてくれました。

日本は80年代くらいまでは世界トップレベルのクオリティだったんだとか。それは一生ものの着物を着る文化が名残り、洋服も一生ものクオリティをつくる流れだったようです。

あとロンドンは労働者階級も多くいたことから、女性の栄養状況も良くないことがあり、小さい古着もたまにあるそう。

アメリカは比較的大富豪が多く、大きいサイズが多いみたいです。

ただ、お客で来ただけなのに、たくさん知識をつけさせて下さいました。。

さすが関西の接客は愛があるなあと。

その後も間違えて入ったメンズの古着屋さんが、ウィメンズも扱ってる古着屋さんの場所を詳しく説明してくれ、雑談も楽しくしたりだとか本当に関西の方の愛ある対応には心が癒されました。

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