ポールスミス展示会

表参道スペースOで行われている、

「写真を囲むフレーム ポールスミステーライリングの六十年」のポールスミスの展示会に行ってきました!

最終日だったこともあり人も混んでおらず、ゆっくりと見ることが出来ました。

「ひねりのあるクラシック」という題目がまず素敵すぎます。

たしかに、ポールスミスを着ている人はいい意味で真面目に仕事を淡々とこなすイメージではなく、常に他と違うクリエイティブな仕事と日常を過ごしたい!

という人格が伝わってきます。序盤から彼の哲学に触れられました。

ポールは、服はアートのみならず、消しゴムからペットボトルの蓋まで、色んなことを観察してアイデアが思いつくようです。

アイデアが出てこないという人は、見つけようとしていない!と言っていて、

アイデアは天才がふと閃くものだという先入観があるけど、本当はしっかりと自分のアイデアを導きだそうと人と違う目線で熱意をもって観察してるから、デザインのひらめきが出来るんだと。

運ではなく、自分の力という事です。

木の年輪の模様のジャケットや、葉っぱのプリンクジェットなど日常の自然からインスパイアされたデザインも面白かったです。

日常で目に入る、色々なものからアイデアを取り入れていると感じました。

ステッチや、裏地も、遊び心があって、素敵です。

きっとウディアレンのようなユーモアたっぷりの人がこの服を好んで着るのだろうなあと想像がつきます。

この展示会に行き、ますますポールスミスと彼の哲学が好きになりました。

ルールを破った彼のデザインは遊び心があり、日常の景色からインスピレーションを受けているからこそ、親しみやすさがあるのだと感じました。

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